エッセイ,  雑感

年齢は夢を諦める理由?

○歳までに芽が出ないとこの業界(音楽業界)ではやっていけないとか言うじゃないですか。

…私が思うに、才能のあるなしよりも、○歳までに「然るべき人と出会わないと仕事としてやっていくのは難しい」なんじゃないかなと。

この業界、正直な感想として、殆ど運だなと。

運ばれてくるんですよね。運が。

運と言う名のお仕事が。

「人から」。

 

そしてキャリアを築くという特性上、ある程度の年齢になると「きちんと責任を果たせそうかどうか」という点で過去の実績が見られるようになるわけで、それに若い子の方が仕事覚えるの早いし(あとビジュアルも重要だから)…だから年齢で云々言われるのです。普通の仕事と基本的に同じですね。

才能のある人なんていっっっぱいいるんですよね。

ごろごろ。

ましてピアノや歌なんてプレイヤー人口多いですから、山ほどいます。

 

歴史に名前が残る一流のオペラ歌手レベルとか、美空ひばりさんレベルの歌唱力&表現力がある人になると希少性がありますけど、そういういわゆるトッププレイヤーじゃなくてもやっていけてる人はいるわけで、むしろそっちの方が人数は多いわけです。

そして、それくらいの才能の持ち主はザラなんです。

んじゃ、プロになれるかなれないかの差って何か?ってなると、「この人に頼みたい」と思ってもらえるかどうか…むしろ、「この人に頼みたい」と思ってもらえる場所にいるかいないか、そう思ってもらえるような関係をつくれているのかどうか。

 

私も、若かった頃はもっとバカだったんでわかってませんでしたけどね。

指揮者の先生に、知り合いのトランぺッター志望の子の相談をしている方がいらして、その方が「才能はあるんですけど、やっていけるものなんですか?」って質問してました。答え:「才能があってもねぇ…それだけじゃないから。」と。

才能のあるなしがプロになれるなれないの違いじゃないんですよね。

もちろん一定レベルの技量がある前提ですが。

 

でもね。

もうその「○歳までに芽が出ないと」ってそこまで気にする時代じゃなくなりつつあるんじゃないかなと思うんですよね(というか、そう私が期待してるのかな・笑)。

だって、自分で自分を宣伝出来てしまう時代になってしまいましたし。自分から色々な人と繋がれてしまいます。

若さはもちろんそれだけで魅力のひとつですが、歳を重ねることで出てくる人としての魅力にハマる人も世の中にはいるわけです。

結局「その人」が好きかどうかが究極の判断基準ですから。

見つけてもらえるまで続けていればいいと思います。

どうせ好きでやっているのだから(笑)

売れないならやらないのなら、きっと音楽そこまで好きじゃないですしね。

 

…と、自分で自分を励ます(笑)

 

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