↓読んだ後、戻ってきてください(笑)
激しく共感。
…というか、激しく後悔の方が正しいかもしれない(笑)
若い頃はずーっと、「こんなものは人前には出せない」って思ってました。
カラオケとか行った時に「歌ってみた動画投稿しなよ!!」とか言ってもらえていましたが(ポピュラー音楽「は」若い頃からそこそこ歌えました)、「いやいや…」と。
今思えば、独身&若さがあっていわゆる「売り時」だったから良かったものも、今となっては…です^^;;;
プロ自称して活動始めちゃえばいいのに!と言われても勇気が無く、でもさすがにもう二十代も後半だしまずい…となってからようやっと一歩を踏み出し、踏み出したものの咳喘息になり、声出なくなり、色々ありつつ細々と続けてきて現在。
若い頃からなんでもやってみればよかったんだろうなーと思います。
…まぁ、メンタルブロックがとにかくすごかったんですけど。そしてメンタルに色々問題があると身体にも出るんですけど。
「こんな声が出せるようになりたい!」というこだわりは昔から、今もずっとありますが、それでも「その時出来ること」をもっと出していけばよかったなぁと。若い頃の過ごし方について後悔。
だって最初はみんな初心者ですし!
初心者が、下手くそから少しずつ磨かれていく過程も楽しいって思う人もきっと世の中にはいますし。
「過程をみせるのはアマチュアだ」という意見もありますが、今の時代はもうプロもアマもないかな…と。
交通機関も発達して、インターネットも登場して、対象を「地域の人」とかに限定することもなくなりましたし。
そもそも、シェアを奪い合っている相手が同業者のプロというわけでもなくなってきているのかなと。
娯楽がありすぎて、選択の幅がありすぎて、情報がありすぎて。
個の時代になってきた今、「その人が選択するとき」に迷う選択肢は、全然ジャンルが異なるものだったりして。
…で、最終的に選ぶものって、その人が好感・共感を持つ「思い入れのあるもの」だったり。
プロだったら作品で勝負しろ!っていう考えは、「思い入れ」の部分に働きかけるのはプロなのにずるいっていうニュアンスがあるのかなって思うんですけど、でも……普段の買い物ひとつとってみても、必ずしも商品の質だけで選びません。
商品の質はもちろんですが、価格や立地、手に入れやすさ、雰囲気…で選びますし、また、それが生み出された背景を知ったら興味がわくということもあります。
それは別に物販だけじゃなくて、売ってるものが「体験」でもそうだなと。
結局、選ぶのも人なら、選ばれるのも「人」になっていくのかな…と。
私が学生の頃はスマホが主流ではありませんでしたし、まだまだ「動画を撮影する」ということのハードルが機材面でも高くて、動画サイトへの投稿は今ほど気軽ではありませんでした。
今は…すごい気軽ですね。
超ハードル低いです。
せっかくハードルが低くなったのですから、気軽に発信していければと思います。