先日、今までの学びを振り返っていたら、一番最初のレッスンで配られた紙(冊子?)の、それも一番最初に「自分をバカにしてはいけない」って書いてあったことに気づいた。
衝撃。
きっと一番大切なことだからなんだろうけれど、師匠に教わりながらもここが出来るようになってなかったんだなぁって。
人生って思った通りになるんだなぁ~っていうのが突然腑に落ちた2月半ば。
そして、今まで「自分が当り前として受け入れてきたこと」に違和感をおぼえはじめ、居てもたってもいられず居住空間を片付けはじめ…。
現在も、時間を見つけては整理してますが、そんな中で見つけた昔の資料が冒頭。
衝撃ですよ。
衝撃。
一番最初に書いてあった…!!!という。
私がずーっと抱えていた「自分をバカにする」ということがいけないってちゃんと、しかも一番最初に書いてあったし!!(笑)
そもそも…子どもの頃って疑っただろうか?自分を、人を。
いつから疑うようになったんだろうか?
疑うから、信じないから、ただ単純に自分が信じていることしかやらないし受け取らないっていうだけなんじゃないだろうか。
そんなことを思った。
自分の人生が、自分が思った通りなんだなぁ…って腑に落ちたら、そもそもこの「自分で自分を無力化する」ような行為はどこからきたのだろう?…と。
うちの実家は、「子どもは親の言うことを聞いていれば良いんだ!」って怒鳴る、典型的な支配的な家庭だったんですけど(今はもうそういうのは無いよ)、思い返してみると、こういう「自分を信じる力を無力化するようなこと」が「常識」として世の中にはびこっているよなぁ…って思ったんですね。
すごく建設的じゃないし、ハッピーじゃないのに、どうしてこんなんが「常識」なんだろう?って。
『すごいお金。』って本に、沖縄の北、古宇利島(こうりじま)の伝説が載っています。
(お金を貰うことに申し訳無さが付きまとうので、メンタルブロックを外したくて購入した本です。)
<以下引用>
むかしむかし、島には、神さまによって天から降ろされた男の子と女の子がいました。
島では空から毎日お餅が降ってきたので
二人はそれを食べて、裸のまま、なんの心配もなく
幸せに暮らしていました。
でもあるとき、
「ずっとこの餅は降り続けるんだろうか?」
「いつか降ってこなくなったらどうしよう」
と不安になり、二人は毎日、食べ残しを
少しずつ蓄えるようになりました。
すると急に、お餅が降ってこなくなったのです。
驚いた二人は天に祈りを捧げました。
でも餅が降ってくることは、その後、二度とありませんでした。
そして二人は海岸で貝や魚を獲るようになり、
働いて暮らすようになりました。
<以上引用>
こういうお話がずーっと語り継がれているって興味深いなぁと思いました。
そして、似たようなことを言っている人ってたくさんいるんですよね。
「引き寄せの法則」とかっていうと、胡散臭いとか思われたりもするんですけど、でも量子力学でも効果が証明されている?なんて話もあって、実際、自分が「これは現実になるな」って予感…というよりも確信を持っているからこそ現実になっていることの数々を思うと、お金に限らず、全てにおいてその存在を感じずにはいられません。
>「ずっとこの餅は降り続けるんだろうか?」
>「いつか降ってこなくなったらどうしよう」
みたいな疑いとか不安とか…
「ちゃんとした」大人になるためには○○しなければいけない。
とか
成功のためには努力・苦労するもの。
とか
苦労は報われる。
とか
等価交換。
とか
・
・
色々言われていることが、実は全部嘘っぱちなんじゃないか?という。
人それぞれ色々あるけれども、少なくとも自分で自分のことを肯定的に捉えて、「自分にふさわしくない」という場所には留まらず、自分の心地よいを選択し続けて成功していく…というのはよくある成功パターンです。むしろ。
有名なプレーヤーになった人が、子供の頃の将来の夢に、何歳で○○をするって「予定」を書いているのもよくある話です。
何の疑いもなく、それに向かっていくということのエネルギーって、実はものすっごいんじゃないか?
疑うから出来ない…んじゃないかなぁと。
苦労は報われる…と思って、やせ我慢してメンタル病んだりする人もたくさんいます(私もそうだったけど)。
等価交換…って、何かを得るためには何かを失わなければならない…っていう感覚ですが、これも実は違うんじゃないかな…と。
例えば物の値段って、相手がいるからその値段に「設定される」だけなんですよね。「等価」自体が実はとっても曖昧だったりして。
行動の根っこの部分に不信や不安があると、どんどん自分で自分に「不信感」や「不安感」を刷り込んでいくことになります(潜在意識までしっかりと)。
…この思考、誰得ですかね?
自分が確信を持って受け取れるものが現実になる。
だけ。
疑念の余地なし。
…人生は、随分と面白いゲームなのかもしれません。