2019-04-29 23:57:44
内省?です。
ワンパンマンへの憧れは、結局自分の心が一度折れてしまったからだよなーと思う。
「よかれと思って」とか「頼まれて」とかで、色々と自分なりには精一杯自分以外の人のこともやっていたつもりの時に、どういうわけか「崇め奉られたいんだろ?」と言われて。
自己研鑽ばかりに注力していると「自分勝手」とか「もっと周りのために尽くすべき」という意味合いのことを言われることや、当然としてそういう役割を求められることがよくあって、そういう圧力や自分の中にある罪悪感や責任感により「好きでやってる」とは言い切れない状態になっていた時のできごとだった。
「教育学部だから」求められる人物像というのがあって、それは音大のそれとはおそらく全然違うものだろうと思う。
「自分のことよりも自分よりも出来ていない人達の面倒を見るべき」というのが共通認識みたいに存在していた。
もっと自分の勉強がしたいと思って任意団体を抜けようとしたら、「無責任だ」と実際に言われたし、基本がそういう感じだった。
任意団体なのに。仕事じゃないのに。私の主宰する団体とかじゃないのに。(「のに」っていうのは愚痴の文句ですね。)
「教える勉強をする場所だと思いなさい」という顧問の言葉を胸に、自分なりに理由付けして残ってやっていたけれど、そこでの同級生の発言。
「崇め奉られたいんだろ?」だ。
この頃はもう相当キテた。
人格的評価を下げるデマを流されて無実の罪でバッシングされるような場面は、漫画の世界じゃなくても実際にあって。
そんなに人として信用されてないのに、大事にされてないのに、スキルは無償で与えて当然で、そうしなければ極悪人のような。
心、折れたよね。
うん。
そうして、なんだか疲れてしまって、育児を理由にして人の集まるところには基本的に所属せずに10年以上経過したのが私だ。
昨日の記事で書いた↓
>サイタマに対してあいつはインチキだのなんだのと嘘をでっち上げて民衆を扇動する奴らがいる。
>人を助けたのに起こるブーイングの嵐の中で、「俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローやってんじゃねえからな!俺がやりたくてやってんだ!」と言うサイタマ。
の部分。
私には出来なかったことで、だから物凄く強く憧れる。
出来なかった。うん。全然出来なかった。
絶句して、何も考えられなかった。
っていうか、そもそも頭がハゲるほどそんなに強くもなれなかったけれどw
苦い思い出。
殺してしまいたいんだな。その頃の自分を。
だからやたらと、自分がなりたい自分を書き連ねているのだろう。
もともと「そういう人」ならば、それが当たり前だからわざわざ書かない。
わざわざ書くという行動そのものが、私の弱さなのだろう。
・・・・・・。
平成の終わりに、暗いっすね。
うん。
強くなりたいです。
自己満足を貫いて潔く生きます。