2018-05-25 11:16:31
娘に「頑張れば普通になれるの?」って、きかれた。
体育について。
私の遺伝子がたっぷり入っているので、娘はかなり体育が苦手だ。
持久走大会は後ろから一番。
逆上がりができない。
短距離もだいぶ遅い。
うん。
間違いなく私の子だ!!\(^^)/☆
ほぼ、同じ。
違うのは、昔は逆上がりが出来るまで延々と居残り練習させられたことかな。
聴覚が過敏でやや神経質なところもよく似ている。
(ちなみに私はゲーセンに入ると音がうるさ過ぎて具合が悪くなる。)
「大丈夫、出来なくても死なない!!」
…という慰めはなかなか「今、その時」にいる人には難しい。
普通になろうと思えばなんとか…なれるけれど、運動部に入って、毎日2~3時間稽古して、帰ってからも筋トレとかして、休みの日は道場に通って…っていうくらいやって、やっと身体が人並みに動くようになったから体育も「普通」になったよ!って話をしておいた。
……Σ(´□`;) ←娘
苦手だからと普通になるための努力をするよりも、自分が好きなこと(努力が苦痛でないもの)や得意なことを磨く方がいい。
…と、私は思う。今は。
少なくともその方が本人は幸せだし、生産性があがって周りの幸福度もあがるのではないか?
もっと早くから音楽の勉強をちゃんとしておくんだった!!( ´Д`)=3
…という後悔と共に(笑)
学校という括りの中での自分の位置なんてものはそんなに気にする必要は無いのかなと、今は思う。
学校にいる時の得意不得意なんて、まだ初めて触れたときの感覚くらいで、自分にあった教育を専門にちゃんと受ければ身についてくる技術もあるし。
50音をちょいちょい間違える子と、教科書1回読んだら全部理解する子が一緒に授業を受けているわけで。
国語だけでなく体育も音楽も同じようなことで。
楽譜見ればすぐに歌えるものを、何回も何回も「音取り」する退屈…は習っている子の「あるある」。
自分の能力や理解度にあってない教育はつまらなく感じるし、興味の持てない原因が本人にだけあるわけじゃないよね。
それぞれのペースで学べれば「落ちこぼれ」だって存在しない。
出来てないのに授業だけ先にいっちゃうこともない。
そんな寺子屋みたいなマイペースな教育が普通に出来ればいいのになー。