某市にて、地域移行の人材として活動している。
しかしこれがなかなか難しい…。
…と言うのも、あくまでこの地域移行というのは「休日の」ということで進めているため、平日と休日の活動に継続性を持つことが困難なシステムになっている。
自身が中学生の頃、剣道部に所属して日曜日は近所の道場に通っていた。
これは私だけでなく、部員の殆どがそうしていた。
顧問の先生が指導できなかったため、剣道連盟の人が平日1日&土曜日に指導にきており、その関係もあって日曜日は道場…という流れができていた。(まだ土曜日に学校があった時代の話)
…が、これを合唱で、且つ市全体でやろうとすると困難が発生する。
休日は各学校が市内施設に集まってみんなでボイトレ、みたいな感じであればまぁ可能である。平日の練習と休日の練習が違っても成立する。
しかしこの休日縛りが面倒で。
平日の指導は「顧問の先生がみていない場合のみ給料が発生し、そうではない場合はボランティア」なのだ。
普段合同でできるのは休日のみ。しかし、合同で本番はあるし、出場してるコンクールは平日。平日はクラブ活動の指導者は基本的に関与しない想定。
となると…休日こそ本番の指揮者・伴奏者と練習した方がよくない?という話になる(給料が発生する人数に縛りがある)。
そして、夏休みに入ると練習は平日。平日に合同練習。他校に集まるので無論顧問の先生が引率してる。したがって、関わってもいいけど外部指導者はボランティアでお願いしますってこと。
実質、4月(課題曲発表)~コンクール終わるまでは私関わらない方がいいよね?状態。
文化部の活動、想定されてるのこれ…?という疑問。
そして、保護者会で「専門的な指導が受けられるようになります」とかも書いてあったけど、専門家に有料で指導をお願いしますという扱いではない。(ちなみに個人レッスンした時の料金の3分の1以下の時給でやってる)。
関わる回数が少なすぎて技術を段階的にステップアップできるよう長期的視点でメニューを組むことも難しい。
なんだかなぁ。
部活が指導したくて教員になりました!と説明会で言う方が主導しているからというのもあるのだろうけど、部活を外部団体にしようとはならないんだよね。あくまで顧問の先生を中心に、という流れ。
私がいる意味がわからなくなりつつあるので、様子見中。
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