先日、X（Twitter）のポストにとても共感するものがあった。
生憎どのポストかもう見つけられないのだけれども、大学だかなんだかに入った時に、自分がいたのが二部リーグだったのに気づいたみたいな話で。
これ、音楽に関して言うと「ほんそれ」だなーと。
一部リーグはそれこそ「環境が著しく異なる”一部”の人達」がやってるんだよね。
家庭の中に文化的資本があって、高名な先生のレッスンを受けに遥々電車や新幹線、あるいは飛行機に乗って通っているのが当たり前で。
ポストで話題になっていたのは幼稚舎とかだったけど、本質的には同じ。
私は大学に入る前、夏期講習の時にソレを味わったのだけど。
それまでは音大行きたいってすごい思ってた。
でも、新幹線で毎週通っている人達が繰り広げる会話を聞いて、場違いだなと心底思った。
「うちはそういう家じゃないんだ！！」と父親が声を荒げた理由もわかった。
自分が二部リーグにいる…以前に土俵にすら立っていないことにも気づかない間にもう試合は始まっていてさ、その多くは間に合わない。
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少し話変わって。
変な人に絡まれたりするし「実名で活動するの怖いな」と思った私は、美樺桜歌と名乗っていたのだけれど、読めないと言われること度々。
結局今、どうせ読めないならいいやと思って１０年以上前に使っていた桜歌というハンドルネームを復活させているのだけれど、長らくお休みしていたのをゆるゆる再開するなら二部桜歌にしようかな（笑）
（一部リーグには縁が無かったし）二部リーグを謳歌しようぜ！という。
あ、あとあれだ。「第二部」ということで。笑
クラシック業界は実名が基本なので（変わりつつあるのか？）、もちろん自分もコンサートに出演する時は実名で、若かりし頃はハンドルネームのオンライン発信と実名のリアル発信をしばらく分けていた。でも、「実名でこれから活動していくのにオンラインでこそこそ発信してるのってどうなの？」と思って、一度全部実名顔出しにした。
そして、なんか変な人に執着されたりもするし、家族もいるしこわいなと思って、美樺桜歌と名乗ることにした。
…が、読めないって言われるので、もっと読みやすい方が良かったんだなと後から思った。（苦笑）
どうせ活動名はあだ名でいいんだから苗字もいらないのだけど、このご時世だと名前が被る。
「桜歌」も、既に男性の歌い手で存在している。
ちなみに実名でも、漢字が違うけど全く同じ音の人とかいる。今日見たチラシでまた超名前似てる人がいてビビった。子音一文字違うだけ。
ライブではコロナ前にコンサートやったっきり。
後は幼稚園でピアノ演奏。
随分休んだ。
…そして、またやってよ～を先延ばししているうちに、義父の容態的にタイミングを逸した。
後悔。
かといって前と同じ規模のものをまた企画運営する余力は今現在はまだ無いのだけれども。
でも何か、少しはやりたいなと思ってはいる。
ピアノエチュードのビフォーアフター出すだけではなくて。
（…今年、ピアノの基礎力の向上を目指して１月から取り組んでいるけれど、この半年で左手の自由度がかなりあがってきた。年をとっても、まだやれることはあるんだね。）
ちなみに今回のアイキャッチは私がフリー素材の写真をデジタルで写真模写したものです。練習。
音楽をやっていると「アンタなんか大したことないのよ！」みたいな人がいっぱいいて辟易としたんだけど、私はギスギスとした中でやるよりも遊び倒す彩り豊かな人生がいいな。
今はインターネットあるからさ。手数増やしたらそれだけできることも増えるよね。
第二部、楽しもう。
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