世代

雑感

 

遅ればせながら「すべそれ」の諏訪原八雲ちゃんの過去を読んだ。

時代設定が1999年あたり。
この世代だとこうだったよなーと。ちょうど同世代が主人公なので当時の描かれ方がとても懐かしく感じる。

今でこそ、ゲームの好きな女子というのは普通の扱いになったけれど、この時代のゲーム好きの女子とかってこういう扱いだったよね、というのを思い出した。「わかる!!」と。

今よりもっと「女子はこう」「男子はこう」というのが強すぎて、本当に窮屈だったのだ。いやまぁ、今も全然窮屈だけども。

そもそもゲームやってる女子が周りにいなかった。(私はカードゲーマーではなくてテレビゲーム)
八雲ちゃんは男子にもはじかれていたけれど、私は男子とゲーム(当時はスーパーファミコン)してた。

でもねー、居づらくなるんだよね。だんだん。
男子が変に意識し始めるというか、「女子」というだけでモノや女体みたい扱う瞬間に出くわすとさ、もうすーっと心が冷たくなって友達ではなくなるんだよね。
そして男性不信になる。

女子の中に入ろうにも、興味の対象が違っているせいで話し合わなくて浮いてるから、居場所がない。
八雲ちゃんに激しく共感した巻でした。

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